目黒駅徒歩2分の鍼灸マッサージ院

目黒のもみ家さん

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水分不足が起こす「脱水症」

脱水症とは

脱水症は、何らかの要因により体内の水分とミネラルの一つであるナトリウム(塩)が不足している状態を指し、カラダにとって不可欠な体液が不足した状態を言います。
よく誤解されるのですが、脱水症とは単なる水の不足ではありません。脱水症は体液が失われた状態ですが「カラダから水分が失われるだけではなく、電解質も同時に失われた状態」のことです。

体に含まれる水を「体液」と呼びます。成人の体重の約60%は水分です。そのうちの55%は細胞内にあり、45%は細胞外にあります。
体液は体の60%を占める水分とミネラル(電解質:塩分が水に溶けると電解質になります)、タンパク質などで構成され、生命維持に関わるさまざまな役割を果たしています。
脱水症になると、血液の量が減り、血圧が低下。必要な栄養素が体に行き渡らなくなり、不要な老廃物を排泄する力も低下します。また、食欲不振などの原因にもなります。さらに、骨や筋肉から電解質が失われることで、脚がつったり、しびれが起こることもあります。軽度の脱水症では細胞外液が主に喪失し、重度になるにつれて細胞内液も喪失していきます。

脱水症の種類

脱水の種類は水分・ナトリウムの喪失に関係して大きく二つに分けられます。
〇水だけが喪失したもの
〇水と電解質が喪失したもの

脱水症には3種類あります。


①低張性脱水(Na欠乏性脱水症)
水分と一緒に血液中のナトリウムが不足してしまう状態のこと(低ナトリウム血症)で、だるさや吐き気、けいれんなどの症状が現れます。
長時間のスポーツなど、発汗をともなう際に発症しやすいです。

②高張性脱水(水欠乏性脱水症)
体内の水分だけが不足する状態のことで、発熱や激しい口渇状態、意識の混濁なども起こすことがあります。自分で水分補給ができない乳幼児、高齢者に発症しやすい症状です。目に見える発汗の他にも、無意識のうちに失っている水分量は体重50kgの人で1日に1000mlになるといわれています(不感蒸泄)。気温上昇や乾燥など環境による要因の他に、風邪などでも水分は失われます。
気温の高い夏に熱中症を伴った脱水症はニュースになりやすいですが、日常生活のなかでもリスクが潜んでいることを理解しておきましょう。

③等張性脱水症
水と電解質が同等の量失われた状態のこと。下痢や嘔吐などで体液を一気に喪失したときにおこります。

水を失うと

生命活動を維持する水を失うとどうなってしまうのでしょうか?体内の水分が不足するとどのような症状がおこるのでしょうか。

わずか1%の減少でのどの渇き、 2%の減少で、めまいやはきけ 、食欲減退などの脱水症状が現れます。
10%以上になると、筋肉の痙攣、失神が起こり、 20%を超えると、心臓や腎臓に影響を及ぼし呼吸不全となり、死に至ることもあります。
水分が失われると血液濃度が高くなり、いわゆる血液ドロドロ状態になってしまいます。これにより血行が悪くなると、体調不良だけでなく脳梗塞や心筋梗塞などを誘発する可能性もあります。
起こしやすい状況を事前に把握し、予防を心がけましょう。

 水分損失率       症状例  

1%

大量の汗、喉の渇き    
2%

強いかわき、めまい、吐き気、ぼんやりする、重苦しい、食欲減退、血液濃縮、尿量減少、血液濃度上
※3%を超えると、汗が出なくなる

   
4% 全身脱力感、動きの鈍り、皮膚の紅潮化、いらいらする、疲労および嗜眠、感情鈍麻、吐き気、感情の不安定(精神不安定)、無関心    
6% 手足のふるえ、ふらつき、熱性抑鬱症、混迷、頭痛、熱性困憊、体温上昇、脈拍・呼吸の上昇    
8% 幻覚・呼吸困難、めまい、チアノーゼ、言語不明瞭、疲労困憊、精神錯乱    

10~12%

筋痙攣、ロンベルグ徴候(閉眼で平衡失調)、失神、舌の膨張、譫妄および興奮状態、不眠、循環不全、血液および血液減、腎機能不全    
15~17% 皮膚がしなびてくる、飲み込み困難(嚥下不能)、目の前が暗くなる、目がくぼむ、排尿痛、聴力損失、皮膚の感覚鈍化、舌がしびれる、眼瞼硬直    

18%

皮膚のひび割れ、尿生成の停止    
20% 生命の危機、死亡    
  出典:水分損失率と現れる脱水諸症状の関係、日本体育協会、スポーツと栄養、108ページ、表7  

熱中症

熱中症とは気温の高い環境で生じる健康障害の総称です。体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温上昇、めまい、倦怠感、けいれんや意識障害などの症状が起こります。
熱中症は、日常生活の中で起きる「非労作性熱中症」と、スポーツや仕事などの活動中に起きる「労作性熱中症」に分類され、医療現場で混乱を避けるため、熱中症には I度 ( 軽症 日陰で休む 水分補給 )・II度( 中等症 病院にかかり補液を受ける必要がある )・III度( 重症 救急車で救命医療を行う医療施設に搬送し入院治療の必要がある ) とその症状の程度によって区別しています。


 

熱中症の分類

熱中症の分類
1度:めまい、筋肉痛、こむら返り、大量の汗
2度:頭痛・吐き気・体がだるい・体に力が入らない・集中力や判断力の低下
3度:意識障害・けいれん・運動障害
特に症状が重い場合は以下のような症状が出ます。

1)「日射病」=炎天下で長時間、直射日光を受け大量の発汗で脱水症状になり、一時的に循環血液量が不足して起きます。症状としては、めまい・顔面蒼白・一過性の失神です。
2)「熱痙攣」=高温下での激しい労働や運動で大量の発汗があり、しかも塩分補給しないで水分だけを摂っていると起こりやすい。症状は筋肉に痛みを伴った痙攣です。
3)「熱疲労」=高温下での運動時に大量の発汗によって起きます。脱水とともに体内に熱が籠もるのが原因です。すぐに医師の診断が必要です。症状は強い口の渇き・倦怠感・強い疲労感・頭痛・めまい・興奮・高体温・昏睡です。
4)「熱射病」=熱疲労が重症化し異常に体温が上昇します。発汗が止まり皮膚は乾燥、体内で血液が凝固して全身の臓器に障害が起きます。死に至ることもある危険な状態になります。症状は40℃以上の高体温・発汗停止・頻脈・血圧上昇・中枢神経障害・多臓器不全・昏睡などです。

脱水になるタイミング

■脱水が起こるタイミング
就寝時・入浴前後・飲酒のあとは特に体内で水分が少なくなりやすいです。濃い尿が出る場合、尿量が減ってきたときは要注意です。
また飲酒時はアルコールを代謝するために水が使われます。例えばビールを10本飲んだ場合、利尿作用により11本分の水分が排出されてしまいます。
喉が渇いてから飲むのではなく、こまめに補給することを心がけましょう。

■特に夏と冬に注意
夏は発汗も多く、高温多湿の気候に体が対応しにくくなり、いわゆる「熱中症」を起こしやすい時期です。発汗からミネラルを失いやすくなるため、水分と共に損失分のミネラルを補給して体の体液組成バランスを保ちましょう。また、温度調節や服装などにも気を配り、余分な発汗を防ぎ、体温調節を心がけるのも効果的です。そして、冬は乾燥によって粘膜にウイルスが付着し、さまざまな感染症が起こりやすくなります。なかでも冬に発症しやすいウイルス性の風邪や胃腸炎は、嘔吐や下痢を起こしやすいため脱水のリスクが高いといえます。喉が渇いてから飲むのではなく、こまめに補給することを心がけましょう。

脱水症の予防法

脱水の軽い症状がでたときは、冷たい経口補水液などで、水分とミネラルを補いましょう。ゆっくりと飲むのが基本です。安静にしていれば、10~20分くらいで症状がおさまってくるでしょう。しばらくしても回復しない場合や、重度の脱水症状の場合は、すぐに病院に行きましょう。特に自分で対処が難しい乳幼児・高齢者には注意が必要です。脱水は予防できる症状です。
厚生労働省によれば、私たちの1日の水分摂取量は全体的に不足気味で、あとコップ2杯の水を補給すると十分な量を確保できるといわれています。
水分を十分摂取することはもちろんですが、果物や野菜・汁物など水気を多く含む食品も水運補給におすすめです。加湿器などで部屋の湿度を保つのも脱水予防にとても効果的です。日常生活ではのどの渇きを感じる前に水分を摂ることが重要です。いつもよりコップ2杯分の水を多くとるように心がけるとともに、水分が不足しやすい寝る前後、スポーツの前後、入浴の前後、飲酒の後、には水分補給を意識しましょう。

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