目黒駅徒歩2分の鍼灸マッサージ院
目黒のもみ家さん
〒141-0021 東京都品川区上大崎3-3-1 三陽ビル2F(目黒駅東口から徒歩2分)
腱鞘炎とは
手首や指に違和感がある。そんな症状を感じた場合、腱鞘炎になる一歩手前かもしれません。
筋肉と骨を結ぶ「腱」、その腱のトンネルのような通り道になっているところを「腱鞘」と言い、この部分に炎症が起きて痛みや腫れのある症状を腱鞘炎と言います。
使い過ぎの場合がほとんどです。
パソコンやスマホなどの長時間の反復操作や楽器の演奏、グリップを握る動きのあるスポーツをしている方もなりやすいです。
また、女性ホルモンの影響で更年期の女性や妊産婦さんも症状が出やすいです。
手の親指と手首を結ぶ短母指伸筋腱と長母指外転筋腱を覆う腱鞘に炎症が起きている状態です。手をパーに開いた時、親指の甲側に浮き出てくる2本のスジの部分です。
症状としては、親指側の手首に痛みが出て悪化すると力が入らなくなることがあります。
指の曲げる時にはたらく筋肉の腱とその腱を覆う腱鞘に炎症が起きる腱鞘炎です。
腱鞘の中で腱をスムーズに動かせず指の付け根に痛み、熱感、腫脹が生じる。
親指を動かした際などに手首に痛みが出るドケルバン病の検査には「フィンケルシュタインテスト」をおこないます。
フィンケルシュタインテストは親指を握りこんだ状態でこぶしをつくり、小指側に手首を曲げます。この時に痛みが出るかをチェックする方法です。
ばね指は患部を圧迫した際に痛みが出るか、患部を触れながら患者様に指を動かしてもらい指の異常な動きはないかをチェックします。
一番効果的なことは安静にして、患部を休ませることです。
動かさないことが理想ではありますが、手を使わないで生活するのは難しいですよね。
マッサージや鍼灸治療で症状を軽減させることもできますし、炎症や熱感があるときはアイシングをしたり、普段から手首や前腕(ヒジから手首の間)のストレッチをすることも重要です。